多職種協働による在宅がん医療・緩和ケアを担う専門人材育成拠点 在宅医療・福祉コンソーシアム長崎

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スタッフブログ

「在宅医療・福祉早期体験学習」(実習)を開講しました(2019/08/23)

2019年度 NICEキャンパス長崎
「在宅医療・福祉早期体験学習」

日 時:令和元年8月21日(水)~23日(金)
場 所:長崎大学 薬学部 5階研修室
履修年次:1年次以上(低学年次)
実習施設:長崎市内・長与町内の地域包括支援センター(8ヵ所)、
訪問看護ステーション(6ヵ所)、診療所(2ヵ所)
参加学生:合計16名

【長崎大学】〈計7名〉
 薬学部薬学科(7名)

【長崎県立大学】〈計1名〉
 看護栄養学部看護学科(1名)

【長崎国際大学】〈計8名〉
 薬学部薬学科(5名)
 健康管理学部健康栄養学科(2名)
 人間社会学部社会福祉学科(1名)

概 要:
本実習は、医療・保健・福祉・介護等の学科を専攻している学生が、大学・学部間の垣根を越えて、地域の訪問看護ステーションや診療所の施設担当者とともに在宅療養者宅への同行を行うことを通し、在宅療養支援の実際を知ることで多職種協働によるチームアプローチの重要性を考えてもらうことを目的とする。また、「地域包括ケアシステム」の中心的役割を担う地域包括支援センターの実務を学ぶことを通し、将来自分たちの職務の対象となる人々の医療・保健・福祉・介護等を取り巻く環境を知り、その人の必要とするニーズに適切に対応するための意識やケアマネジメントの具体的方法を多職種協働によるチームアプローチから考えてもらうことを目的とする。さらに、他学部生とのグループによる共同作業を通して、多職種協働による在宅がん医療・緩和ケアの専門教育に対する学びの動機付けを行うことがねらいである。